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間仕切職人コラム

事務所レイアウト作成ソフトの種類

事務所レイアウト作成ソフトの種類

新しい事務所をどのようにレイアウトしていくか。決定したコンセプトをもとに、ワークスペースのゾーンニングや什器の位置を図式化する作業は、各々のイメージを共有し理想のレイアウトを実現していくうえで欠かすことができないプロセスです。
レイアウト図の作成は、エクセルやパワーポイントなどのオフィスソフトでも可能ですが、専用のレイアウト作成ソフトを使うことで、より簡単に短時間で作成することができます。
レイアウト作成ソフトにある補助機能を活用すれば、はじめての方でも簡単に作図することが可能です。短時間で本格的なレイアウト図が作成可能ですので、手書きではイメージしきれなかったレイアウトがより具体的になります。
事務所レイアウト作成ソフトには、操作性・共有機能に優れた有料ソフトと、一般的な機能を備えた無料ソフトがあります。

有料ソフトの価格は、安いもので5万円からありますが、設計会社が使うようなソフトの場合、60万円以上します。
総務の方向けの有料ソフトでおすすめは、メガソフト社の3Dオフィスデザイナーシリーズです。

その他建築会社で一般的なものとしては、AutoCADがあります。
デザイン性の高い設計を行う場合は、A&A社のVectorworksなどを使用しています。

操作性にすぐれた有料ソフト

有料の事務所レイアウト作成ソフトを使えば、短時間かつ効率的に事務所の平面図を作成することが可能です。素材やサンプルの登録数も多く、それらを簡単なマウス操作でレイアウトに取り入れることができます。オフィスソフトを使っている感覚でスムーズに作図ができるソフトが多く、はじめてレイアウト図を作成する人でも戸惑うことなく操作できるでしょう。新規レイアウト作成はもちろん、度重なる人事異動や急な増員に伴うレイアウト変更にもスムーズに対応できます。
ツールバーは、あらゆる機能を直感的に使用するために工夫が施されており、たとえば色や大きさの変更も自由自在です。
無料ソフトはトラブルを自己責任で処理することが原則のソフトが多いですが、有料ソフトであれば、使用方法や不具合に対するサポートがあるため安心です。オリジナリティーあふれる事務所レイアウトの実現をバックアップしてくれるでしょう。

事務所備品の管理と3Dイメージ機能

有料のレイアウト作成ソフトは、レイアウト図の作成だけに留まらず、作成したレイアウト図をあらゆるシーンで活用するための機能が搭載されています。事務所管理業務における多機能ソフトとしての需要も高まっています。事務所レイアウトの新規作成、変更のほか、資料や在庫品の管理などをひとつの画面で行うことができますので、総務担当者必見のソフトであるといえそうです。
また、無料ソフトにはない機能のひとつとして、高い表現力をもったプレビュー機能があげられます。有料ソフトには、完成した事務所レイアウトの平面図を3D表示化する機能※が搭載されています。この機能を使用することで、レイアウト上の問題点や改善点をより具体的に検討することができます。
実際に歩いている人の目線でレイアウトを表示するウォークススルー表示によるプレゼンテーション機能を搭載したソフトも開発され、オフィス家具の高さもレイアウトに考慮することができます。

※メガソフト社の3Dオフィスデザイナーのみプレビューが可能です。その他設計ソフトでは、3D化する為には、線を1本ずつ描く必要があります。

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