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間仕切職人コラム

疲労感が増すオフィスの環境を活性化させよう

社員が常にいきいきと仕事に打ち込んでいるオフィスは、見ていてとても気持ちの良いものです。オフィスの雰囲気は経営者や社員、社風を映し出す鏡であるといわれています。そこで働く社員のモチベーションを最大限に引き上げる環境にデザインされていることが最も大切です。

ガヤガヤして集中できない、一日中張りつめた空気が漂っていている、オフィス全体が暗くコミュニケーションが億劫であるなど、こんな雰囲気のオフィスでは疲労感が増すばかりではなく、オフィス全体の生産性にも悪影響を与えてしまいます。

オフィスの雰囲気は大掛かりな工事やレイアウトの変更をしなくても、ちょっとした工夫でガラリと改善することができます。今ある環境を最大限に活かし、働きやすく居心地のよいオフィスづくりを目指しましょう。

オフィスの整理整頓は仕分けがポイント

書類が積み上げられたデスク、雑然と並べられたファイル類など、日頃の多忙さを理由に整理整頓がおろそかになっているスペースはないでしょうか。
デスクの下や倉庫など、ふだん外からは見えにくい部分も要チェックです。常に整理整頓が徹底されているオフィスでは、何がどこに保管してあるのかをすぐに探し出すことができます。
乱雑なオフィスは回覧書類や重要な情報がオフィス内でうまく共有されない原因となり、業務効率や社員同士のコミュニケーションを低下させます。

オフィスの整理整頓は“仕分け”がポイントです。共用物と私物、プロジェクト別、常用品と非常時用品など用途や使用頻度によって分類します。
分類したものは誰がみてもわかりやすいように表示したうえ、指定の場所に収納します。不要なものは内容を見極めて適切に破棄もしくは仮置き場に保管します。部署ごとに仕分けのルールがあるとより効果的です。
物品類がきちんと仕分けされ配置されることにより、オフィスの快適度が格段にアップします。

思わず立ち寄りたくなる”リフレッシュコーナー”

ただ作業を行うだけのオフィスでは、新しいアイディアも生まれてきません。
心身の緊張をほぐし、気分転換をはかる“リフレッシュコーナー”を設置することにより、社員の意欲と能力を最大限に引き出し、混沌としたオフィスの雰囲気をリセットすることができます。

リフレッシュコーナーは、インフォーマルな会話をもつことができるようレイアウトを工夫します。自動販売機のそばに小さなテーブルを一つ設置するだけでも自然と過ごし方が変わります。

ワークスペースの一角に新しくスペースを設置する場合は、市販のパーテーションを用いるとリーズナブルに空間をつくることができます。パーテーションは、色や材質の種類、デザインも豊富ですので、社員の希望に応じてオリジナルのスペースをつくることができます。

椅子やソファー、本棚、カフェコーナーを設置するなどのアイディアをくわえて“思わず立ち寄りたくなる”魅力的なスペースを設置しオフィス環境を改善させましょう。

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